東京で、うちの野菜を使ったスープ作りの打ち合わせ。
食材のこと、今後の予定のことなどもろもろと。
もうすこし、お互いの目指すべきゴールについて、突っ込んだ話ができたらよかったのかも。
久々の東京。
打ち合わせが九段下だったこともあって、神保町まで足を延ばして、本屋巡りを。
帰りの電車で、対照的な2冊の本を。
1冊は群馬の野菜くらぶ・澤浦さんの奮闘記。
ノウハウ、テクニックだけではない、覚悟と強さを感じた。
基本、基本、基本。
自らを振りかえり、反省すること多々あり、
これでよし、と思うことも同様に。
もう1冊は、残念ながら、あまり伝わるものがなかった。
よって、自分の中のなにかが変わったこともない。
スープを作る、農業を始める、お店をだす・・・
すべて、事業が回っていくための仕組みを考える必要は言うまでもない。
その必要性に気付くのに、ずいぶんと長い時間がかかってしまった。
だけど、そのまえに、実現したい理念、思い、ゴールがあって、
絶対やるんだ、という覚悟があるから、スタートできる。
必要な知識、技術、経験、お金を持たずに始めたことによって、
たくさんの人に迷惑をかけたし、たくさんの人に今もお世話になっている。
あちこちの地域でお世話になってきた人の顔を思い出すたび、
一歩を踏み出し続けるしかない、と、そう思う。
人の姿をみて、覚悟の必要性を感じているときこそ、
自分の覚悟を振りかえるしかない。
まだまだ、これから。
ダイヤモンド社
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お薦めです
う〜ん。これ役に立つような、立たないような
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誠実な印象を受けません
肩透かし
事業内容が詳しくない
ようやく本物の農業本が出た
こっちのほうが、力になるかな。子供と一緒になって読んでいる。