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「投げたら、ダメ」
ものごとは、いつだって、そう、うまくはいかない。
とぼとぼ歩く道が、この先もずっと上り坂に見えたり、
手もとに資金はなく、借金だけがかさ高かったり、
笑いたいのに、ため息しか出てこなかったり、
苦労があなたを少し落ち込ませる。
そんな時、休みが要るなら休みなさい、でも途中で投げたら、ダメ。
だいたい人生はあっちにいったり、こっちにいったり、ねじくれてばかり。
でもだからこそ、失敗と見えたことが成功にくるりと転じたり、
終わりまで粘り続けた人が、勝ったりする。
ものごとが進む速度が遅くても、途中であきらめないこと。
あきらめなければ、もうひと押しで、思いをとげられるかも知れない。
成功と失敗は表裏一体。
行き先をはばむ雲の中に、銀の輝きはひそむ。
けれど、人は、それがいかに近くにあるのかわからない。
ものすごく遠くに見える輝きでも、もしかしたらすぐ近くにあるかもしれない。
だから、打たれ、へこまされている時ほど、闘い続けるべき。
ものごとが最悪に見える時こそ、絶対、途中で投げてはいけない。
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大きな人に出会うと、すがすがしくなって、熱い涙がこぼれてきます。
たとえその人に比べて自分がちっぽけであることに愕然としても、
それでも、うれしくなってしまうところに、
なにか人間の秘密が隠されているような気がします。
「同じ農家」「同じ百姓」として・・・・
という言葉を使うのが恥ずかしくなるほど、真摯な百姓である木村さん。
りんごが虫に食われ、花が咲かなくなり、
生活費すらなくなり、車も売り、
貧しさの極みを見た木村さんが、
8年の苦闘のすえにたどり着いたのは・・・・・
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お金がお金を生み出し、『増殖し続ける』前提の中で成長してきた資本主義の世界。
この本では、農業の世界から、次に来るべき世界の流れがすんなり腑に落ちます。
木村さんの物語から、
「農業」を通して、資本主義の次の価値基準がみえてくるかもしれません。
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蛇足
そういった意味では、こちらの本もおすすめです。
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脳科学者 茂木さんの最新?本。
本屋でつい衝動買いして、家に寝かせていましたが、
電車内で読みました。
学習法として読んでもおもしろいですが、
効率のよい仕事術としても役に立つし、
子どもの教育法としての視点からもおもしろい本でした。
自発的に!脳を楽しませて!仕事をする。
脳が楽しむことをつきつめる、脳に暴走してもらう。
とりたてて目新しいことは書いていませんが、
なるほどねえ、そうだよねえ、と共感できる部分が多く、
また、改めて自らを振り返ることができて、いい本でした。
農産物も、結局は脳が作っている部分が大きくて、
楽しんで工夫している農家の野菜は、やっぱりおいしいものです。
自発的な工夫を楽しめて、それが評価される仕組みがあることが
農業の発展につながるんじゃないかと思ってます。
そのためにも農家が情報を出さなきゃいけないし、
JA(農業協同組合)の共選
(野菜がすべて一緒くたに、見た目で評価される)じゃ
やだねえ~!って思うんです。
自発的に、楽しんで、脳にごほうびを・・・
だけど、うちの子供に対しては、怒ってばかりだなあ、といたく反省しました。
・同一著者のほかの本
『ヒューチャリスト宣言』 共著梅田望夫 茂木さんを知ったのはこの本がはじめて。こっちもおすすめ。
『脳と仮想』代表作のひとつ。現在半分ほど読みました。
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