今日の野菜の学校、テーマ野菜は「ほうれんそう」。
講師の方は、トキタ種苗専務取締役農場長の本澤安治さん。
ほうれんそうの育種、性質などの話にくわえ、
茨城県の「ほうれんそう」に命をかける農園「金升農園」の
平山さんの話を伺いました。
こちらが平山さんのほうれんそうの画像。
照りがあって、ミネラルがしっかり効いている感じ。
直根の太さが人差し指程もあります。
葉物栽培は、いかに均一に一斉に発芽させるかが基本中の基本で、
なおかつ難しいところだと思いますが、
平山さんの圃場の写真から、そのあたりの技術の高さが十分すぎるほどうかがえます。
なんでも、億近くの借金をかかえ、ホウレンソウで返したので、ホウレンソウには足を向けて
眠れないとか。ホウレンソウに命をかけてきた、という言葉の重みも感じます。
一方で、ホウレンソウの移植栽培に取り組んで、ブランド化を試みている会社もありました。
平山さんのとは真逆で、直根を抑え、細根を浅く広く繁殖させることで、
糖度を高めたほうれんそう。他のものと比べ明らかに糖度が高く、
農業者としても非常に興味を持ちました。他の参加者の方の評価も高かったです。
久野農園でも、ミストラル、食彩の2種類のホウレンソウを食べ比べに出させていただき、
評価をいただきました。
糖度だけでなく、大きさ、食感、えぐみ、見た目、味のバランス、調理特性等、
さまざまな観点から、うちの今後の進むべき方向が明確になってきます。
まだまだ未熟でスタートラインに立ったばかりですが、
しっかり進み始めたことは評価したいところです。
こちらは紫色のカリフラワーとロマネスコ。
このような場に参加させていただき、
大きな流れの中で
野菜の味や品質を向上し、食生活を豊かにしていく一員に
なれるかもしれないというところに大きな喜びを感じます。
久野さ~ん。お久しぶりです。
渡嘉敷島の森野です。
新年、あけましておめでとうございます。
久野さんが小川町に行って、もう何年かなぁ~。
農園の方も、だいぶ順調になってきたみたいですね。
島を離れる時は寂しかったけど、今は充実しているみたいなので、結果的にはいい決断でしたね。
いつ行けるかわからないけど、そっちに行く機会があれば、農園を見に行きますね~。
これからもがんばって下さい。
投稿情報: らんたろう | 2009年1 月16日 (金) 08:13
森野さ~ん
ごぶさたしてまーす。
今年もよろしくお願いします。
>久野さんが小川町に行って、もう何年かなぁ~。
いえいえ、まだ2年たってませんよ。
ずいぶん前のようには感じますけど。
おかげさまで少しずついいほうに向かいつつあります。
沖縄家族旅行、早くできるように頑張ります。
ハナリ、早くいきたいなあ~~。
投稿情報: くの | 2009年1 月17日 (土) 07:25
お久しぶりです。森野に続きシローです。
すっかり埼玉人になりきった様子でよかったです。
子供たちも元気ですか?
島は相変わらずなところと、2年で変わったところといろいろです。
森野の店も立派になったし。
かめかめの活動が止まってしまったのが残念ですが、理想向かって相変わらずの頑張りで楽しくやってください。
島に里帰りのときを楽しみにしてます。
では、、、
投稿情報: シロー | 2009年1 月20日 (火) 14:26
しろーさん!
ごぶさたしてます。レス遅くなってすみません。
たまーにちらほら情報が流れてきます。
埼玉県人、というところに
あー、そんなものかあ。。。という程度の感慨しかなくて・・・
なんか、島を出たら、
定住願望が全くなくなってしまいました。
ぶっちゃけ、この場所にぜひとも住みたい!
という気持ちがないのが、自分でも不思議なくらいです。
楽になった部分、厳しくなった部分、いろいろですが、
こちらはみんな元気で頑張ってます。
ご迷惑ばかりかけて、恥ずかしい限りですが、
島のみなさんによろしくお伝えください。
投稿情報: くの | 2009年1 月22日 (木) 23:11