昨日は野菜の学校2008年の第1回で、テーマ野菜『豆』について、講義、市場動向、食べ比べてのディスカッションに参加してきました。
外観、味、香り、食感に関して、味付けなしでゆでた状態での食べ比べ。
グループディスカッションでは、出身地によって味に対する感じ方が正反対だったり、苦味を感じる人がいれば、甘みを感じる人もいて、驚きでした。
やまけんが言うとおり、味は相対的なんだなあ、と改めて実感。
もうひとつ実感したのは、味を表現する語彙の少なさ。
普段から意識するようにはしているつもりでも、
苦い、甘い、しゃきしゃき、まろやか、、、、、、
などなど基本的なものしか出てこなかった。。。
農業者として、
『サヤインゲンの〇〇(品種名)を△△△(施肥法、栽培工夫)によって、
サヤの食感をやわらかくして、うまみ成分の◇◇をふやす』
というように、意識して育てることで、野菜はもっともっと化けるはず。
・・・・・だけど、そもそもの語彙が少なすぎて、具体的な味のイメージを表現できない(涙)
勉強不足です。。。
悔しいほど勉強不足で知識も技術も足りないけれども、
農業の世界、野菜の世界の無限の可能性を感じました!
品種も確かに大事。だけど、育て方によって月とすっぽんほどの違いがある。
すべての人に満足してもらう絶対的な味の追求ではなくて、
うちのお客様に喜んでいただく個性的な味の追求はできるはず。
がんばります!
コメント
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