野菜で変わる！

レタスで変わる！

 レタスの芯に包丁を入れてみる。

みずみずしいきれいな切り口が顔を出す。

しばらくするとミルクのような汁が出てくる。

舐めたことがある人はそうそういないとは思うが・・・苦い。

レタスを収穫する際はその汁がたれるとほかのレタスが汚れるので切り口を上にして

レタスを箱に重ねて入れるもの。

だがこの汁に不思議な力が秘められているそうだ。

この白い液に含まれている「ラクッコピコリン」という成分に鎮静・催眠効果があるといわれているからおどろきだ。

不眠症や神経過敏症の方に是非お勧めしたい。

モリモリ食べて沢山寝て、大きくなれよ！

我が家のオチビさん。^^

  

カボチャで変わる！

ビタミンE、β-カロテンが豊富な野菜で知られているカボチャ。

ビタミンEは「老化防止のビタミン」、「若返りのビタミン」とも呼ばれ、

シミやしわをできにくくする働きが期待できます。


その他、のぼせ、肩こり、腰痛などの更年期の緒症状を和らげたり、

血行不良による冷えを解消をする作用もあるそうです。

β-カロテンは、ビタミンEとの相乗効果で細胞の老化、がん化を防ぐ働きを発揮します。


食べてもおいしいカボチャは

女性には特にうれしい野菜なんですね。

ゴーヤで変わる！

ゴーヤはビタミンＣ、ビタミンA、カリウム、カルシウム、
食物繊維も多く含んだ野菜です。

特にビタミンCは野菜の中でも含有量が多く、
トマトの約5倍も含まれていると言われています。

ゴーヤに含まれているビタミンＣは加熱しても損失が少ないのが特徴。
又、ゴーヤに含まれるβカロテンは油で炒めると
吸収率が格段にアップします。

効率的に栄養吸収されるので炒め物で
いただくのがお勧めです。

苦味成分「モモルデシチン」には、
胃腸を刺激し消化液の分泌を促し食欲を増進させる効果があり、
さらに血糖値を下げる効果も。

夏こそゴーヤを沢山食べて健康に！

空芯菜（エンサイ）で変わる!

～ビタミン、ミネラルが豊富な緑黄色野菜。
　　           　　独特の食感がやみつきになります！～

アジアで人気の高いエンサイ（空芯菜）には、
βーカロチン（ビタミンA）、ビタミンB群、ビタミンC、
カルシウム、カリウム、鉄分、繊維質、葉緑素、たんぱく質などが
多く含まれています。

ビタミンAがほうれん草の５倍！！
ビタミンCはほうれん草の１．８倍！
カルシウムはほうれん草の４倍！

腸に良し、皮膚に良し更に虫歯予防に。

エンサイでアジアン・ビューティーを手に入れましょう。

いじめて美味しくなるトマト

トマトは標高３０００メートルぐらいのアンデス地方が原産地。

日照量が多く、乾燥した、昼夜の寒暖の差が激しい、
厳しい自然環境のなかで生息していました。

トマトは高温多湿の日本の気候は苦手で
夏の梅雨時期に病気が出たりと非常に栽培が難しい野菜なんです。

日本に２０世紀頃に持ち込まれて以来、
種苗会社の努力で日本の気候でも作りやすく
日本人の味覚に合った品種改良が続けられてきました。

栽培方法にも工夫が必要で病気を出さないように又、
食しておいしいトマトを作る工夫が農家によってされております。
当園では病気対策と水分管理をするため
生食用トマトはビニールハウスで栽培しています。

水分管理とは・・・水分を極力切って育てるため。
もちろん、枯れない程度に・・・。（＾＾;;）
水分を切って栽培すると、
通常より収量が少なくなり収穫までの時間もかかってしまいます。
トマト自体の皮が硬くなるという難点もかかえていますが
味は凝縮し濃い味のトマトに仕上がるんです。

真夏には難しいのですが
昼夜の寒暖の差を大きくして栽培することにより
甘さが乗りフルーツトマトができあがります。　

いじけない程度にいじめると美味しくなる野菜もあるんですね。

枝豆で変わる！

～いくら食べてもすぐ疲れ、
　　元気が出ないというあなたにオススメ～

ビタミンＢ複合体と呼ばれるビタミンＢ１、Ｂ２、Ｂ６、Ｂ１２、
ナイアシン、パントテン酸、ビオチンなどは、
体内で炭水化物代謝やアミノ酸代謝、脂肪代謝に
密接に係わり、これらが欠乏もしくは足りなくなると、
食べた御飯やパン、肉や魚などエネルギー源が、
体内でエネルギーにならず、活力がわかない状態になります。

枝豆には大豆と同じようにタンパク質
ビタミンＢ群、カルシウムが多いほか大豆に
ないビタミンＡ、Ｃも多量に含んでいます。

夏バテなんてしていられない人の強い味方です。

スイートコーンで変わる！

　　　　～大事な所、残していませんか～

スイートコーンの主な主成分は炭水化物ですが
ビタミン、ミネラル等の栄養成分をバランスよく含んでいる野菜です。

しかし！そのビタミン類は何処にあるかというと・・・

粒の根元の白い部分（胚芽）にあったんです！

・リノール酸→コレステロール値低下
・ビタミンB1→糖質をエネルギーに変える
・ビタミンB2→成長を促進する効果
・ビタミンE→抗酸化作用

更に、ビタミンC、カルシウム、鉄分、カリウムが含まれています。

捨ててはもったいないんです～。

キュウリで変わる！

今年の夏はキュウリで身体スッキリ！
むくみ知らずの身体を手に入れましょう。

キュウリには豊富な水分にカリウム、
カルシウム、ビタミンＫなどが含まれています。
カリウムは体内の余分なナトリウムを排泄し、
血圧を下げる働きがあり
カリウムには利尿作用があるので、
むくみの解消に効果が期待できます。

この利尿作用は生で食べるより煮て食べた方が
強く発揮されるそうです。
生だけでなく煮たり炒めたりとキュウリを
楽しみましょう。

オクラで変わる！

オクラのネバネバ成分ムチンは・・・

　・胃の粘膜を潤し胃を保護する働きがあります。
　・タンパク質の消化を助け、効率よく栄養を吸収させます。
　・整腸作用を促し老廃物を出す働きがあります。

熱い夏は汗をかいて体内の水分が凝縮しているので
血液はドロドロ、便も硬くなりがち。

オクラを食べて体の中の老廃物をどんどん外に追い出しちゃいましょう！

我が家でオクラお気に入りなのは『島オクラ』。

沖縄で生活していた頃、近所のオバーからもらった島オクラの味が
忘れられず今年も栽培しています。

オバーからいただいた島オクラは１５cmを超える巨大オクラ。

大きくなりすぎてもったいないからくれたのかと思いきや


大きさからは想像できないほど柔らかく
ねっとりきめ細やか。

味はやさしい甘味すら感じられる
まさに、オバーの愛情たっぷりの島オクラでした。

オバー自慢の島オクラ！

オススメです。

サヤインゲンで変わる！

若獲りのプリップリインゲンは
疲れた身体を癒してくれる緑黄色野菜です。

カロチンやビタミンＡ、Ｂ群、Ｃ、
カルシウム、リン、食物繊維などが
バランスよく含まれている野菜です。

・カロチンは細胞の老化防止や抵抗力をつける効果

・ビタミンＢ群は疲労回復などに効果

・食物繊維には腸を調える働き

・カルシウムには骨の強化

・カリウムには体内の水分量を調節して
　むくみ解消の効果が期待できます。

子供に嫌われる苦味や野菜臭さが少ない野菜なので
サヤインゲンなどで点数稼ぎ（？）をしたいものです。

勿論、私の疲れをいやしてくれるから家族みんなで食べましょう。